【ダブルインパクト】スタミナパンの経歴分析｜活動軌跡と注目ネタとは？

• 麻婆は鹿児島県・奄美大島出身、神奈川県・藤沢市育ち、ワタナベコメディスクール13期生。旧コンビ経験あり。
• トシダは千葉県・習志野市出身、千葉工業大学卒。
  大学時代から学生芸人として活動。
• 2014年にコンビ「スタミナパン」を結成し、2017年にSMA NEET Project（ソニー・ミュージックアーティスツ）に所属。
• コント色の強いネタから漫才にもシフトし、2023年・2024年のM‑1準決勝進出を果たしている。

メンバーのルーツと学生時代

• 麻婆（前川真風）
  1989年7月20日生まれ。
  奄美大島出身だが神奈川県・藤沢市育ち。
  身長169cm・体重115kg。
  趣味はアイドル、麻雀、人狼など。
  特技はカラオケや料理。
  ワタナベコメディスクール13期を卒業し、フリーで「だだちゃらす」などを経験
  
• トシダタカヒデ（本名・土信田貴英）
  1989年6月7日生まれ。
  千葉県・習志野市出身。
  千葉工業大学に進学し、奨学金560万円を借りるほどお笑いに注力。
  大学では学生芸人コンビ「ロブソン」として全国の学生大会で活躍し、特に「全日本お笑い選手権 お笑い全日本カップ2012」で優勝。
  得意技は「肩からイルカの声」でバラエティ番組にも登場。

コンビ結成と初期の苦闘（2013〜2016）

• 二人は2013年、『おはスタ』のオーディション企画で出会う。
  互いに相方が解散したタイミングが重なったため、2014年12月に正式結成。
• トシダはこれまでのボケ役からツッコミへ転向し、体格差とテンポの良いかけ合いのスタイルを確立 。
• 初期の2〜3年はネタの完成度に苦しみ、多くの喧嘩やすれ違いもあったが、それらを乗り越えて次第に芸風を固めていく 。

所属と活動基盤の整備（2017〜2020）

• 2017年、SMA NEET Projectに所属。
  その際、若手での早期所属に周囲から驚きの声も上がった。
• 幅広いメディア露出が始まり、『おはスタ』『ネタパレ』『スッキリ』『水曜日のダウンタウン』『ナニコレ珍百景』などに出演。
• 2020年には第41回ABCお笑いグランプリで最終予選に進出し、お笑い界で次第に注目を集める 。

戦略的なネタ展開と賞レースの躍進（2021〜2024）

• 2021年、「BIGLOBE presents –エンタメフリー劇場– なんてネタだ！グランプリ」で優勝。
• 同年からコントだけでなく漫才にも注力。奇抜なメイクや衣装を使ったM‑1グランプリ参戦も話題に。
• 2023年、M‑1で準決勝進出、敗者復活戦にも進出し「YouTuber」ネタが注目を浴びる。
• 2024年もM‑1準決進出を継続し、「キャバクラ」ネタがSNSで話題。
  「フジテレビ ツギクル芸人グランプリ」でファイナリスト、翌年準優勝を果たす。
• 2024年には「第18回SMAホープ大賞」で若手ナンバーワンに輝く。

YouTube・ラジオ・多角展開（2022〜現在）

• 2018年11月からYouTubeチャンネル「スタミナパンのアゲパン」を開設。
  登録者数約2.9万人、再生回数は約580万回に達している。
• 2025年にはstand.fmで「スタミナパンのラジパン極」配信を開始。
• テレビ、ライブ活動との相乗効果でファン層を拡大し、若手コンビとして確固たる地位を築きつつある。

• コンビ名の由来は公表されていないが、「体格差とスタミナ感」「パンチの効いたネタ」というイメージで記憶に残りやすい名称と推測される。
• 個々の個性がネタに反映されており、麻婆は強面キャラだが意外に「かわいい」と評され、トシダは理系出身で「肩からイルカ」の持ち芸がちょっとした話題。
• 所属するSMAは「芸人の墓場」と言われた過去もあったが、二人の活躍によりイメージが刷新されつつある。

スタミナパンは、麻婆とトシダという異なるバックグラウンドを持つ二人が、2014年に出会い結成された実力派コンビです。
学生芸人時代の苦労、組み直し、SMA所属以降の飛躍期、M‑1準決やグランプリ優勝など、順風満帆とは言えないものの、努力と工夫に裏打ちされた軌跡があります。

今後はYouTubeや音声配信、テレビ出演など多方面での活躍が期待され、コンビとして爆発的なブレイクの兆しを見せています。
2025年7月21日には「ダブルインパクト」に出演し、初代王者をかけて戦います。
結果によっては人生が180度変わるかもしれませんね！