【ホンマでっか!?TV】絶景の第一人者・詩歩さんの経歴と魅力とは?

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SNS時代において「絶景」は人々の心を動かす強力なコンテンツです。
その中心にいる一人が「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の著者であり、絶景プロデューサーとして活動する詩歩(しほ)さんです。
SNSフォロワー数は累計100万人を超え、出版、広告、講演と活動は多岐にわたります。
今回は、そんな詩歩さんの経歴や活動の軌跡をたどりながら、彼女がどのようにして「絶景の伝道師」となったのかをご紹介します。

目次

詩歩さんとはどんな人物か

詩歩さんは、「絶景」をキーワードに活動する日本のコンテンツプロデューサーです。
本名は非公開で、ペンネームとして「詩歩(しほ)」を使っています。
静岡県出身で、早稲田大学人間科学部を卒業後、広告代理店に勤務。
その後、独立してフリーランスのプロデューサーとして活動を開始しました。

彼女の代表作『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』は、Facebookページでの投稿が爆発的な反響を呼び、2013年度オリコン年間写真集売上ランキング2位となりました。
その後、講演活動や広告タイアップ、テレビ出演、行政との連携など、活動の幅を広げています。

詩歩さんの経歴をたどる

静岡での原体験と旅への目覚め

詩歩さんは静岡県に生まれ育ち、自然豊かな環境で感性を養いました。
富士山を日常的に目にする土地で育った経験が、絶景に対する興味の原点とも語られています。
学生時代から旅が好きで、国内外の風景に魅了されることが多かったといいます。

早稲田大学での学びと出版への関心

大学は早稲田大学人間科学部に進学。
出版・広告・メディアといった情報発信の世界に関心を持つようになります。
大学時代は旅に出るたびにブログやSNSに絶景写真を投稿し、次第に「旅×メディア」の可能性を感じ始めていました。

広告代理店に入社

大学卒業後、詩歩さんは広告代理店に入社します。
広告代理店の仕事に携わる中で、観光地の魅力を言語化・ビジュアル化するスキルを身につけました。
ここでの経験が、後の絶景コンテンツ制作の基盤となっていきます。

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」誕生

転機となったのは2013年。
趣味で開設していたFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」が、投稿をきっかけに一夜で爆発的に拡散されたのです。
圧倒的な写真の力と、短く心に響くキャプションが話題となり、1年間で45万人のフォロワーを獲得。
メディアでも取り上げられ、ページの人気は瞬く間に拡大しました。

この成功を機に、書籍化の声がかかり、2013年に同タイトルの書籍が出版。
その後もシリーズとして『絶景日本編』『絶景ホテル編』『絶景体験編』などの続刊が刊行され、多くの読者に支持されました。

独立と多様な活動

Facebookでの成功をきっかけに、詩歩さんは会社を退職し、2014年に独立。

フリーランスとして「絶景プロデューサー」を名乗り、出版、広告、イベント、講演、テレビ出演など多様な活動を展開していきます。

彼女の活動の大きな特徴は、SNSを駆使したプロモーションと、自治体や観光庁との連携による地方創生です。
たとえば岡山県倉敷市や埼玉県など、地方自治体と協力して絶景スポットを発掘し、プロモーション施策に落とし込む事例が多くあります。

広告タイアップやメディア展開

詩歩さんは多数の企業とタイアップ実績を持ちます。
ソニー、トヨタカローラ、日本郵政、JRグループなど、旅行や写真と親和性の高い業界とのコラボを展開。

SNSでの広告投稿や、撮影・執筆・講演などを通じてブランドの世界観を広げる役割を担ってきました。
テレビやラジオにも出演し、「王様のブランチ」や「行列ができる法律相談所」などのメディアにも登場。
若年層や女性を中心に、「旅=感動」「写真=体験の記録」という価値観を広める一翼を担っています。

詩歩さんの理念と今後

詩歩さんは「絶景には、人の心を動かす力がある」と繰り返し語っています。
単なる観光名所の紹介ではなく、人生の一部として旅を捉え、風景を通じて人の価値観や人生観を変えうる力を信じて活動しています。

また、「絶景」とは何も海外に限らず、日本各地、日常のなかにも存在するという視点も大切にしています。
SNSでは「#詩歩絶景」などのハッシュタグで、多くの人が自分なりの絶景を投稿し、詩歩さんの世界観に共感を寄せています。

近年では「旅の自己肯定感」や「ソロ旅」といった文脈とも重なり、Z世代やミレニアル世代を中心に支持を広げています。

「絶景の第一人者・詩歩さんの経歴と魅力とは?」まとめ

詩歩さんは、写真とテキスト、SNSを通じて絶景という価値を再定義し、発信し続けている第一人者です。
広告代理店勤務から独立、ベストセラー誕生、そして地方創生や企業プロモーションへの応用まで、その経歴は非常に多彩で、戦略的かつ情熱的です。

今後も詩歩さんは、変化する時代の中で「感動」や「風景」の意味を問い続けながら、新たな絶景体験を私たちに届けてくれることでしょう。

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