【口を揃えた怖い話】霊視芸人・シークエンスはやともさんの経歴とは?

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テレビやネット配信で不思議な霊体験を語りながら、鋭い観察力と話術で笑いを取る芸人、シークエンスはやともさん。
心霊芸人としての唯一無二のキャラクターは、他の芸人にはない独特な世界観を持ち、多くのファンを引きつけています。
芸人でありながら、霊視ができるという異色の存在として注目される彼の歩みとは、一体どのようなものだったのでしょうか?
ここでは、彼の生い立ちから現在に至るまでの経歴を、できるだけ丁寧に、わかりやすくご紹介します。

目次

芸人×霊感という異色のジャンル

「霊が見える芸人」というだけでも十分に珍しい存在ですが、彼の場合はただのネタではなく、本当に霊視ができるという点で他と一線を画しています。
こうしたキャラクターが注目されるようになったのは、2010年代後半からの「オカルト再ブーム」の影響もあり、バラエティやYouTubeでも心霊系コンテンツが増え始めた時期と重なっています。

しかし、そもそも「芸人」と「霊感」という、一見して相容れないような二つの要素がどのようにして彼の中で融合し、今のようなポジションを確立したのでしょうか。
その鍵は、彼の家庭環境や成長過程にありました。

シークエンスはやともの生い立ちから芸人になるまで

幼少期から青年期:霊が日常にあった家庭

シークエンスはやともさんは、1991年7月8日生まれ、東京都出身です。
彼の家庭は「霊感家系」。
特に父親が強い霊能力を持ち、除霊や霊視のようなことを実際に行っていたそうです。
霊が視えるようになったきっかけは、小学3年生の頃、自宅の3階のベランダから外を見ていると、向かいのマンションから現れた男性が殺害される現場を目撃してしまったことでした。
殺害された男性が死ぬ直前に目が合ってしまい、怖くなって部屋に戻ったそうですが、翌日、目が覚めて横を向くと殺されて死んだはずの男性の霊が自分の目の前にいたと語っています。

お笑いへの目覚め

大学卒業後にNSC東京校(吉本総合芸能学院)に入学します。

NSC時代は高校時代からの友人とコンビで活動していた時期もありましたが、なかなか芽が出ず、解散を繰り返すことに。
同期には人気芸人となった人物も多く、自分の武器は何かと考えたとき、やはり「霊感」という他にはない要素に改めて気づきます。

霊視芸人「シークエンスはやとも」誕生

ピン芸人としては湘南乃風や関暁夫のものまねを持ち芸としていました。当初は霊感を隠して活動していましたが、芸歴3ヶ月目に出演したオーディションライブのエンディングで同期が「シークエンスはやともは幽霊が見えるんですよ」と言ったことから、当時のMC担当をしていたダイタクの吉本大の目に留まり、その勧めで霊視を始めました。

ブレイクのきっかけとメディア出演

転機が訪れたのは、2020年『ホンマでっか!?TV』への出演でした。放送後にはかなりの反響があり、依頼や相談が後を絶たなかったそうです。
ほかにも『ダウンタウンなう』『さんまのお笑い向上委員会』などメディアへの出演も増えていきました。

YouTubeや書籍での活動も拡大

テレビだけでなく、彼の活躍はYouTubeや書籍にも広がっています。

●YouTubeチャンネル

彼のYouTubeチャンネル『シークエンスはやともチャンネル〜1人で見えるもん。』では、心霊系の動画を発信しており、登録者数は約45万人の人気チャンネルに成長しました(※2025年現在)。
怖い話の中にも笑いや人情があり、心霊に苦手意識がある人でも楽しめる内容です。

●著書の出版

『近づいてはいけない いい人 – 一億総サイコパス社会の歩き方 – 』『トナリの怪談』『ヤバい生き霊』、八木勇生との共著『「憑き物」のトリセツ』などがあります。

「霊視芸人・シークエンスはやともさんの経歴とは?」まとめ

シークエンスはやともさんは、芸人として、そして霊感者として、どちらも本気で向き合っている数少ない存在です。
ただ怖い話をするのではなく、笑いを交えながら「見えないもの」とどう付き合っていくかを考えさせてくれる稀有な人物だといえるでしょう。

彼のこれからの活躍は、お笑いという枠を超えて、スピリチュアルや心理的ケアの分野にも広がっていく可能性を秘めています。
芸能界でも霊界でも、その存在感はますます高まっていきそうです。

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