【最新版】須黒清華さんはどんな人?出身・大学・テレビ東京入社までの全経歴

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須黒清華さんは、テレビ朝日に入社後、情報・バラエティ・報道など多彩なジャンルで活躍し、実力と親しみやすさを兼ね備えた人気アナウンサーです。2023年にテレビ東京を退社し、フリーアナウンサーとして新たなステージで活動を続けています。

目次

■プロフィール

  • 名前:須黒 清華(すぐろ さやか)
  • 生年月日:1984年10月16日
  • 出身地:東京都
  • 最終学歴:早稲田大学政治経済学部 卒業
  • 所属:元テレビ東京アナウンサー(2007年〜2023年)、現在はフリー

主な担当番組

  • DayDay(2025年5月)
  • 出没!アド街ック天国ー祝!放送1500回 アド街30周年SPECIAL(2025年3月)
  • ネプリーグ(2025年3月)
  • グラフで見る名馬倶楽部(ナレーション:2024年8月~)
  • 日経スペシャル 池上彰のSTEAM教育革新(2024年10月~)
  • 田村淳のTaMaRiBa(2024年11月)
  • 呼び出し先生タナカ(2024年9月)
  • 垣花正あなたとハッピー!

幼少期〜学生時代:舞台の世界に憧れていた少女

須黒さんは1984年10月9日、東京都世田谷区生まれ。
お嬢様学校として有名な田園調布雙葉中学・高校に進学。この頃から舞台芸術に深い関心があり、クラシックバレエとミュージカルクラブで活動していました。

(エピソード)
高校時代は「劇団四季に入ることが夢」と語り、大学進学後も実際にオーディションを受けています。合格までには至りませんでしたが、舞台で自分を表現するという思いは後のアナウンサー人生に通じるものがありました。

その後、早稲田大学政治経済学部政治学科へ進学。在学中にはテレビ朝日アスクに通い、テレビ業界への道を模索。学生キャスターとして『BSフジNEWS』にも出演するなど、人前で話す技術を磨いていました。

テレビ東京時代(2007年〜2024年)

入社初期

2007年、テレビ東京に入社。初期の担当はスポーツ中継やニュース。
「ウイニング競馬」「neo sports」などで、厳しい実況の現場を数多く経験しました。

(エピソード)
新人時代、競馬中継で馬名の読み間違いや着順の混乱を起こし、大目玉を食らったことも。しかしこれを機に「絶対に事前準備だけは誰よりもする」という信条を持ち、以後の活躍に繋がります。

※競馬中継では、数多くの馬の名前を覚えなければならず、さらに名前とゼッケンを合致させなければなりません。生放送で間違えないように準備することは大変なことだったと思います。馬名もすべてが「カタカナ」表記であり、変わった名前の馬もいることから相当の努力が必要だったのではないでしょうか。

WBS(ワールドビジネスサテライト)で開花

2007年からWBS(ワールドビジネスサテライト)のトレたまフィールドキャスターを2年間担当。経済・テクノロジーの知見を深め、信頼を得ていきます。
2020年からはWBSのサブキャスター、のちにメインキャスター(月〜木)へと昇格。
その柔らかい語り口と冷静なニュース解説で、視聴者の信頼を得ました。

(エピソード)
「アド街ック天国」でも街を取材していた須黒さんにとって、コロナ禍でガラリと変わってしまった街の風景を報道で伝えることは、胸が詰まるような経験だったそうです。

「出没!アド街ック天国」3代目アシスタント時代(2013年〜2020年)

アド街」では、秘書という立場で司会・ナレーション・進行までこなし、“街と人のストーリーテラー”として活躍しました。

(エピソード)
撮影中、突然の雨に見舞われ、機材が濡れそうになったとき、近所の方が大きなビニールを貸してくれました。「この街を伝える番組なんだから、頑張って」と応援され、「この仕事をやっていて本当に良かった」と涙ぐんだと語っています。

ソチ五輪など国際舞台でも活躍

2014年にはソチオリンピックの現地中継キャスターを担当。日本選手の活躍を現地から伝える責任の重さと興奮を経験しました。

(エピソード)
浅田真央選手や羽生結弦選手らに対して、落ち着いたトーンでインタビューを行い、視聴者が感情移入しやすいコメントを引き出しました。

結婚・出産と復帰

2020年、一般男性と結婚。11月には妊娠を公表し、2021年2月に第一子(長男)を出産
その後は産休を経てテレビ東京に復帰し、家庭と仕事を両立しながらの出演を続けました。

(エピソード)
朝5時台に子どもを預けて出勤し、夜には再び育児。心が折れそうなときも、番組スタッフの「待ってたよ」という一言が大きな励みになったとインタビューで語っています。

フリーアナウンサー転向後(2024年〜)

2024年6月、テレビ東京を退社し、ベルキッスコーポレーションに所属。
現在はBSテレ東やイベントMCなどで幅広く活躍中です。

(エピソード)
「17年間で得た経験は一生の宝物。次は“自分らしさ”で社会とつながっていきたい」と語り、涙ながらに花束を受け取ったシーンは話題になりました。

まとめ

須黒清華さんのキャリアは、華やかさよりも地道な現場力・人とのつながり・バランス感覚に支えられたものだと思います。舞台に憧れ、報道で鍛えられ、生活者としての視点を持つ彼女は、今後ますます”暮らしと社会をつなぐ語り手”としての活躍が期待されます。

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