【経歴】お笑いコンビ・ギャロップが辿った漫才の軌跡と魅力とは?

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漫才コンビ「ギャロップ」は、2003年末の結成以来、関西を拠点に着実に人気と実力を積み重ねてきました。
二人は「漫才の王道」を貫きながらも、個性に溢れるネタで常に進化を続けています。
ここでは、ギャロップの二人—林健さん(ボケ・ネタ作り)と毛利大亮さん(ツッコミ)—の出会いから、賞レースでの挑戦、テレビ出演、最新の栄冠に至るまで、その歩みを余すところなくご紹介します。

目次

お笑いコンビ・ギャロップとは

結成年と事務所

ギャロップは、2003年12月に吉本興業(大阪本社)に所属し結成されました。
(参照:ja.wikipedia.org

メンバー構成の背景

林健さん(1978年5月17日生、大阪府出身)はボケとネタ作りを担当。
競馬好きで、NSC大阪校20期で一度中退後、22期で再入学しています。
(参照:ja.wikipedia.org

毛利大亮さん(1982年4月11日生、京都府出身)はツッコミ担当。
NSC大阪校21期生で、前身コンビ「ツインズ」でも一定の実績を残していました。
(参照:ja.wikipedia.org

コンビ名由来

林さんの競馬好きが縁で命名。
「週刊Gallop」が近くにあったことに由来します。(参照:ja.wikipedia.org

芸風の特徴

ギャロップらしい、口喧嘩のようなしゃべくり漫才。
冒頭のやり取りや、毛利さんの“DJ風漫才”が見どころです。(参照:ja.wikipedia.org

賞レース出場歴

M-1グランプリには2004年から挑戦しています。
2006年から複数回準決勝進出、2018年に悲願の決勝進出(8位)を果たしました。
(参照:ja.wikipedia.org
2023年には「THE SECOND~漫才トーナメント~」で初代王者となり、一気に注目を集めました。(参照:ja.wikipedia.org

テレビ・ラジオ等出演

「爆笑オンエアバトル」や「爆笑レッドカーペット」などの全国・関西番組に出演経験多数。
ラジオ「赤maru」、MBSラジオ『ギャロップの「ぎゃ」』などで個々の活動も行っています。(参照:ja.wikipedia.org

結成当初から今後の展望まで

結成と初期(2003~2007年)

  • 出会いと結成
    2003年12月、林さんと毛利さんがコンビを結成します。
    林さんの競馬愛から「ギャロップ」という名前を採用。(参照:oricon.co.jp
  • baseよしもと時代
    2008年初頭に「ガンガンライブ」のメンバーに昇格し、同年4月末に同ライブを卒業しました。(参照:ja.wikipedia.org
  • 新人賞ラッシュ
    2008年は一気に評価を集め、ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞、上方漫才大賞優秀新人賞など複数受賞しました。(参照:ja.wikipedia.org

地道な挑戦と磨き(2008~2015年)

  • 賞レース挑戦
    2006年からM-1準決勝、キングオブコント出場など、テレビ出場を重ねながら台頭します。(参照:ja.wikipedia.org
    NHK上方漫才コンテストで2009年に最優秀賞を受賞 。
  • 単独ライブ展開
    2008年以降、「00001ラスク」~「00007カーディガン」など単独ライブを継続的に開催。2019年にはNGKで「観に来てください」を開催。(参照:ja.wikipedia.org
  • メディア出演拡大
    「爆笑オンエアバトル」「レッドカーペット」など全国番組にも進出します。
    「爆笑オンエアバトル」では6勝を記録しました。(参照:ja.wikipedia.org
    また、林さんはテレビ・ラジオ両面で活動を広げています 。

M-1ラストイヤー&悲願の決勝(2018年)

  • ラストイヤー宣言
    M-1公表時、「ラストイヤー」として2018年に集大成をかけて出場。
    (参照:ja.wikipedia.org
  • 歴史的快挙
    2004年からの挑戦を経て、2018年に悲願の決勝進出を果たし、8位入賞 。
    (参照:ja.wikipedia.org
  • 舞台裏エピソード
    毛利さんは、「最長芸歴記録(20年)」での決勝進出、塙宣之さんよりも芸歴が長い初のケースになりました。
    林さんは持ちネタが長尺でカットされた悔しさも語っています。(参照:ja.wikipedia.org

活動の幅と個人のステップ(2019~2022年)

  • YouTube進出
    林さん個人は「チャーハン林」チャンネル開始(2019年)、コンビとしても「スーパーギャロップちゃんねる」(2022年)を立ち上げ、競馬・食を中心に活動しています。
    (参照:ja.wikipedia.org
  • テレビ・ラジオ充実期
    レギュラー・準レギュラー番組多数。
    毛利さんはDJ MC活動の経験を生かし、地域番組でも活躍 。

栄冠と現在(2023~2025年)

  • THE SECOND優勝(2023年5月)
    漫才トーナメント「THE SECOND」で初代王者に選出。
    大会後、毛利さんもInstagramで「漫才をやり続けます!」とコメントしています。
    (参照:ja.wikipedia.org
  • 今後の展望
    単独ライブ、動画企画、ラジオ新番組の開始など多方面で活躍継続中。
    2024年以降も舞台・メディア出演予定多数とのことです 。

補足情報

  • 漫才スタイルの進化
    従来の言い合い漫才から、毛利さんのDJ風マイクパフォーマンスなど、時代に合わせたアレンジを取り入れています。(参照:ja.wikipedia.org
  • コンビの危機と再起
    M-1前後には一時「解散寸前」まで葛藤がありながら、踏みとどまり共同のネタを磨き上げたエピソードもあります 。
  • 競馬カルチャーとの接点
    林さんのチャーハン・競馬愛はYouTubeでも展開され、ファン層の拡大に寄与しています 。

「お笑いコンビ・ギャロップが辿った漫才の軌跡と魅力とは?」まとめ

ギャロップは2003年に結成され、地道な賞レース出場、多彩な単独ライブ、テレビ・舞台出演を重ねながら、2018年にM-1決勝、2023年にTHE SECONDトーナメント優勝という二つの大きな成果を達成しました。
個々の経験やYouTube活動も相まって、コンビの魅力と芸の幅が広がり続けています。
今後も関西を拠点にしつつ全国へと飛躍を続けていくでしょう。

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