子役として一世を風靡し、現在では大学生にして実力派俳優へと成長中の加藤清史郎さん。
その驚きの「デビュー」から最新までの経歴をご紹介します。
生後わずか数ヶ月で芸能事務所に入り、1歳1か月でデビューを果たした異例のスタート。
デビュー後の飛躍を、時系列に沿ってお届けします。
基本情報
- 生年月日・出身：2001年8月4日、神奈川県出身。
- 事務所・所属：現在は研音所属、かつては劇団ひまわりに所属（～2019年）していました。
- 特技・趣味：歌、ジャズダンス、アクション、水泳、スキー、スノーボードなど多才。
デビューから現在まで
圧巻の「1歳1か月デビュー」
生後2か月で劇団ひまわり入り、わずか1歳1か月で芸能界デビュー。
以降、テレビやCMへの出演が続きました。
NHK大河『天地人』で話題性爆発
2009年（当時8歳）、NHK大河ドラマ『天地人』で直江兼続の幼少期を演じ、視聴者から高い評価を獲得しました。
これが本格的な注目のきっかけとなり、一気に「子役」の中心に躍り出ました。
“こども店長”でトヨタCM出演、国民的人気に
2009年、トヨタ自動車のCM「こども店長」として出演し、瞬く間に世間に浸透。呼称も浸透し、清史郎さん＝こども店長として全国に認知されました。
歌手デビュー＆作家デビューも同年に実現
2009年9月、NHK『みんなのうた』で演歌「かつおぶしだよ人生は」を発表し、歌手としてもCDデビュー。
約2万枚の売上と大きな反響を呼びました。
さらに同年、『こども役者 加藤清史郎のきもち』で作家デビューも果たしています。
映画や声優業にも進出
2010年には『座頭市 THE LAST』や『桜田門外ノ変』に出演。
2011年には映画『忍たま乱太郎』で主演、続編にも出演し、舞台俳優としても傑出した存在感を発揮しました。
また、アニメや海外翻訳作品の吹き替え声優としても活躍し、多彩な側面を見せました。
舞台『レ・ミゼラブル』出演から留学へ
小学6年生の時、ミュージカル『レ・ミゼラブル』でガブローシュ役を経験。
この際に英語演技の必要性を感じ、中学卒業と同時にイギリスの高校へ進学、留学を経て“本格派俳優”を目指す努力を続けます。
大学進学＆現在の活動
イギリス留学後、2020年に帰国。
青山学院大学文学部（比較美術学科）に進学し、在学しながら、2021年以降ドラマ『ドラゴン桜』『最高の教師』などにも出演し、演技の幅を広げています。
エピソード
- 幼少期から阪神タイガースの熱狂的ファンで、幼稚園の頃には「なりたいもの」として警察官や忍者などと子どもらしく語っていました。
- スポーツも万能で、留学先ではサッカー部、メンタルの成長と演技への意識の変化・学びの深さも語られています。
「１歳で芸能界デビュー！加藤清史郎、実力派俳優への軌跡！」まとめ
加藤清史郎さんは、生後1歳という“早すぎる”スタートから長く濃密な芸能人生を歩んでいます。
子役の枠を超え、歌手・作家としても成功しました。
舞台、声優、演技へとキャリアを重ねながら、本格俳優を目指してイギリスに留学。
帰国後に入学した大学在学中もなお、次々と話題作に挑戦し、「若くして深い経験」を積み重ね続けています。
今後も彼の演技や舞台で新境地を切り拓いていく姿は、多くのファンにとって大きな励みとなることでしょう。
これからの活躍にぜひご期待ください！